エンコラボ
株式会社ニックスが提供するエンコラボは勤務状況や出退勤を管理できるシステム。派遣スタッフを管理する業界でも流用できます。エンコラボの特徴や費用感をまとめているのでシステム導入で迷っている担当者は参考にしてください。
エンコラボの特徴
エンコラボは勤怠のみならず、さまざまな機能をオプションで追加できる総合的な業務管理システムです。勤怠と申請の管理のみであれば比較的安く利用でき、シンプルな機能で費用を抑えたいケースに向いています。
出退勤の打刻登録は豊富なインターフェースに対応。ICカードやおサイフケータイ、静脈での打刻が可能なためID入力や登録を簡略化するためにカードや静脈を導入した現場なら流用可能です。画面クリックでの打刻も対応しているため、カードなどで管理していない環境でもパソコンを用意するだけですぐに利用開始できます。
就業管理データは帳票やcsv出力可能なため、一覧表でスタッフに手渡しする際や独自のExcelファイルで取り込む場合も簡単です。
オプションも豊富で、掲示板機能や社内規程管理、ファイル管理といった機能も利用できます。派遣元から派遣スタッフに対して顔を合わせる機会が少ないケースでは連絡事項がおろそかになりがちですが、掲示板や社内規程管理にて簡単に伝達可能です。未読かどうかも判別しやすいため、出勤の少ないスタッフが過去にどのメッセージまで見たか分からなくなる心配もありません。
また近年では派遣スタッフのメリットとして一部前払いシステムを導入している派遣会社も増えています。仮払いの申請機能も搭載されているので、別途前払いするためのシステムを契約しなくても追加料金で簡単に利用可能です。
祝日カレンダーに加えて独自のカレンダー設定ができるため、週末以外を休日として設定しているケース、変則的な勤務体系でも見やすい画面で登録できます。
30日間の無料お試し昨日もメールフォームから申し込むことで利用可能。複数の就業管理システムで契約を迷っている人事部門の方も、予め利用や管理の雰囲気をつかんでから選択できます。
エンコラボのできること
- 人事管理
- 労務管理
- 営業支援
- 販売管理
- 業務支援
- プロジェクト管理
- マイナンバー管理
エンコラボの費用
- 100人未満:1人400円
- 100人〜499人:1人300円
- 500人〜:1人200円
- 初期費用:30,000円
※勤怠管理と申請管理の場合
立場別に見るエンコラボ導入のメリット
派遣元のメリット
500名以上であれば1人あたりの金額が200円と、契約費用を抑えられます。中規模から大規模の派遣会社で人数が多い会社の導入に向いています。
派遣先のメリット
スケジュール管理や日報管理も合わせて利用すれば、業務管理が楽になります。
派遣社員のメリット
仮払いの申請、交通費や出張費の精算機能を契約していれば申請の申し出の手間がかかりません。
エンコラボの導入事例
管理者機能にて給与連携データの生成
- 勤怠集計に係る業務の撤廃
- 労働時間のレポーティングを活用し、人員配置の適正化、社内ルールの整備など本業への注力が可能に。
参照元:エンコラボ導入事例(https://www.encollabo.jp/jinji/example/)
派遣の勤怠管理に対応したシステム4選
派遣と勤怠管理に対応した4システムを100人あたりの月額費用を算出。デジシート:1人390円~、e-naviタイムシート[派遣]:1人400円(100人以下の場合)、staff-one(スタッフワン):30,000円(100人以下の場合)と保守料金20,000円、かえる勤怠管理[派遣]:5,000円×派遣先数から20派遣先5人で、算出しています。(2020年9月28日時点)
勤怠管理システム | デジシート公式HP | e-naviタイムシート[派遣]公式HP | staff-one公式HP | かえる勤怠管理[派遣]公式HP |
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月額費用/100人 | 39,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
対応できる機能数 | 9種類 | 6種類 | 5種類 | 4種類 |
リアルタイム勤怠管理 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
勤怠表のCSV出力 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
派遣先からの オンライン承認 |
〇 | 〇 | 〇 | - |
多様な就業形態に 対応可能 |
〇 | - | 〇 | - |
派遣社員・ 派遣先の情報管理 |
〇 | - | 〇 | - |
残業アラート | 〇 | 〇 | - | - |
勤務シフトの管理 | 〇 | - | - | - |
携帯GPS管理 | 〇 | 〇 | - | 〇 |
サポート体制 | 〇 | 〇 | - | 〇 |