ハケンの管理 派遣勤怠管理システム比較 » おさえておきたい労働者派遣法の基本とは? » 派遣社員のキャリア形成支援制度とは?

公開日: |更新日:

派遣社員のキャリア形成支援制度とは?

派遣労働者の待遇改善を目的として制定された「キャリア形成支援制度」について、本ページで詳しく解説します。

キャリア形成支援制度とは?

「キャリア形成支援制度」は、派遣元である人材派遣会社が、派遣労働者全員にキャリアアップや能力開発に向けた研修を行うよう法律で義務付けられた制度です。キャリアアップに対する支援を義務付けることで、派遣労働者のスキルを高め、待遇を改善することを目的としています。

派遣社員のキャリア形成支援の流れ

派遣労働者へ情報を伝え、受講意識を高める

派遣元のホームページや、情報提供を目的とした小冊子などを作成して、キャリア形成支援制度の実施や内容について情報提供を行います。

また随時メールマガジンなどで講座内容の紹介を行うなどして、派遣労働者にキャリア形成支援を利用するための意識啓発を行います。

派遣労働者が希望するキャリアや能力を把握する

さまざまな講座やセミナーを用意しても、派遣労働者に合った内容を受講しないとキャリア形成につなげることはできません。派遣元が、派遣労働者の能力や適性を正確に把握し、それにともなったキャリア形成支援を受けられるように促すことが重要です。

派遣労働者に今後のキャリアについてのコンサルティングを行う

キャリア形成支援制度を利用しながらスキルを身に着け、それをもとに今後どのようなキャリアを重ねていきたいか、方向性について派遣元がコンサルティングを行います。

直近の希望だけでなく、将来的にどのような方向性に進んでいきたいのか、派遣労働者が将来安定した雇用を得ることができるようなコンサルティングを行うことが義務付けられています。

派遣労働者に教育訓練を提供する

派遣元が策定したキャリア形成支援内容に基づいて、派遣労働者に教育訓練を実施します。教育訓練は、少なくとも最初の3年間は年に1回、8時間以上受けることが必要です。

教育訓練には、派遣元で行う対面の講座以外にも、eラーニングや外部スクールとの提携、派遣先のOJTなども含まれます。

キャリア形成を意識した派遣先の選定

キャリア形成支援制度を活かしたうえで、キャリア形成を考慮した派遣先の選定を、派遣元が行います。就業後は、派遣労働者がより安定した雇用とキャリアを身につけることができるよう、並行してサポートしていくことが重要です。

教育訓練の具体例

派遣元が実際に行っている教育訓練の事例を以下に紹介します。

資格取得講座を展開し受験体制を整える

簿記の講座やIT関連の資格など、資格取得を目的とした講座を積極的に開講。講座の受講を促すだけでなく、資格試験を受験できる体制を整えて、派遣労働者が目に見えるスキルを身につけられるサポートをしています。

就業後1ヶ月間のフォロー徹底

派遣労働者が派遣先に就業後、1日も早く十分な仕事ができるようになるべく、就業後1ヶ月間集中的なフォローを実施します。担当の営業が業務マニュアルをもとに実践し、すべての派遣労働者へフォローを提供しています。

就業前研修の充実

就業前の派遣労働者に対して、派遣先に就業するうえでのビジネスマナーや、個人情報の取扱についてeラーニングでの研修を行っています。

社会人経験がなく初めて派遣労働者として就業する人でも就業先で困らないように教育を行います。

Dispatch management
月額×機能数で比較!
派遣の勤怠管理に対応したシステム4選

派遣と勤怠管理に対応した4システムを100人あたりの月額費用を算出。デジシート:1人390円~、e-naviタイムシート[派遣]:1人400円(100人以下の場合)、staff-one(スタッフワン):30,000円(100人以下の場合)と保守料金20,000円、かえる勤怠管理[派遣]:5,000円×派遣先数から20派遣先5人で、算出しています。(2020年9月28日時点)

   
勤怠管理システム デジシート公式HP e-naviタイムシート[派遣]公式HP staff-one公式HP かえる勤怠管理[派遣]公式HP
月額費用/100人 39,000円40,000円 50,000円 100,000円
対応できる機能数 9種類 6種類 5種類 4種類
リアルタイム勤怠管理
勤怠表のCSV出力
派遣先からの
オンライン承認
-
多様な就業形態に
対応可能
- -
派遣社員・
派遣先の情報管理
- -
残業アラート - -
勤務シフトの管理 - - -
携帯GPS管理 -
サポート体制 -