グッジョブ
人材派遣にまつわる業務の効率化を目指して開発された「グッジョブ」。その勤怠管理システムの特徴や内容についてご紹介します。
グッジョブの特徴
人材派遣を活用するにあたり、紙ベースでのスタッフ情報管理や契約作成、発注・案件管理など…様々な業務が煩雑になります。こうした人材派遣会社との様々なデータやり取りを、クラウド上で一元管理するためのシステムが「グッジョブ」です。
派遣先企業ごとに異なる発注方法に対応し、最低限の入力でエントリーや入社人数の進捗を一目で確認可能。事業所情報や就業情報を作成する案件管理機能もあり、正しい契約書を作成できます。
スタッフ評価機能や勤怠管理機能、請求機能も充実しており、時間外残業時間や休憩時間の自動算出が可能になっているため、超過残業一覧の作成も行えます。派遣会社ごとに異なる締日や計算単位にも対応しており、派遣先企業から連絡事項を派遣スタッフに一斉通知する機能なども用意されています。
グッジョブのできること
- 発注機能
- 案件管理
- 契約作成
- スタッフ評価機能
- 勤怠管理
- 請求機能
- スタッフ情報管理
- 一斉連絡機能
グッジョブの費用
- 月額:2,000円/1人
立場別に見るグッジョブ導入のメリット
派遣元のメリット
webを通してリアルタイムに受注することができ、web管理で契約が可能。そのため訪問が要らず、アラート機能で情報の漏れを防止します。
派遣先のメリット
webを通して一斉発注できることにより、時間を短縮することができます。契約書式が統一されていることで抜け漏れがなく、法改正に対応したデジタル帳票管理が可能。
派遣社員のメリット
残業時間や休憩時間が自動計算で管理されているため、従業員の働きすぎや健康管理への気配りが実現します。
グッジョブの導入事例
契約書の保管義務があるため、膨大な契約書が溜まりうまく管理できていなかった。そこで契約書をデジタル化しすることで、修正依頼やファイリング作業がゼロになった。
参照元:グッジョブ(https://goodjob.ca-m.co.jp/case/)
ロッカー番号や貸与する制服サイズなど、欲しいスタッフ情報をやり取りする上で、自由に管理項目を設定することで管理できるようになった。
参照元:グッジョブ(https://goodjob.ca-m.co.jp/case/)
請求書を処理する時期には数多くの業務が必要だったが、勤怠のデジタル化によりヒューマンエラーが減り、流れがスムーズになった。
参照元:グッジョブ(https://goodjob.ca-m.co.jp/case/)
派遣の勤怠管理に対応したシステム4選
派遣と勤怠管理に対応した4システムを100人あたりの月額費用を算出。デジシート:1人390円~、e-naviタイムシート[派遣]:1人400円(100人以下の場合)、staff-one(スタッフワン):30,000円(100人以下の場合)と保守料金20,000円、かえる勤怠管理[派遣]:5,000円×派遣先数から20派遣先5人で、算出しています。(2020年9月28日時点)
勤怠管理システム | デジシート公式HP | e-naviタイムシート[派遣]公式HP | staff-one公式HP | かえる勤怠管理[派遣]公式HP |
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月額費用/100人 | 39,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
対応できる機能数 | 9種類 | 6種類 | 5種類 | 4種類 |
リアルタイム勤怠管理 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
勤怠表のCSV出力 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
派遣先からの オンライン承認 |
〇 | 〇 | 〇 | - |
多様な就業形態に 対応可能 |
〇 | - | 〇 | - |
派遣社員・ 派遣先の情報管理 |
〇 | - | 〇 | - |
残業アラート | 〇 | 〇 | - | - |
勤務シフトの管理 | 〇 | - | - | - |
携帯GPS管理 | 〇 | 〇 | - | 〇 |
サポート体制 | 〇 | 〇 | - | 〇 |