ハーモス勤怠
「ハーモス勤怠」は、30名までなら基本的な機能は無料で使える勤怠管理システムです。本記事では、ハーモス勤怠の機能や導入のメリットについて解説します。
ハーモス勤怠のできること
主な機能
- 勤怠管理
- 派遣契約管理
- 残業や休日出勤の申請・承認機能
- CSV出力
- 勤怠レポート
- 残業アラート
- 有給・休暇管理
- 柔軟なシフト登録
- 希望シフト申請
- 多彩な打刻方法
ハーモス勤怠の特徴
クラウド型の勤怠管理システムの場合、システムにログインして勤怠の打刻を行うものが多い中、ハーモス勤怠はさまざまな打刻方法を選択できる点が大きな特徴です。スマホにアプリをダウンロードして打刻できることはもちろん、suicaや社員証といったICカードを通すことで打刻できる機能も搭載されているため、派遣先の環境に合わせた打刻が行えます。
また、ハーモス勤怠では派遣先の契約に応じたさまざまな契約内容を一元管理できる点も特徴です。派遣先や派遣社員の契約内容によって、時給も勤務時間も異なりますが、ハーモス勤怠では一人ひとりの契約を登録・管理できるため、打刻がきちんと行われていれば、その情報や契約内容をもとに自動的に給料の計算をしてくれます。時給なのか月給なのか、さまざまな条件に合わせた設定を行えるので、本来派遣元で行うべき業務が大きく簡略化されます。
さらに、ハーモス勤怠の利用においては出退勤の登録と作業報告書をPDFで出力する機能においては無料で利用できる点も大きな特徴です。請求書作成などの機能を利用する場合は有料ですが、低コストで導入できるので負担が小さいです。無料でハーモス勤怠の機能を体験できるサービスを提供しているため、「まずは試してから導入を検討したい」という企業にも適しています。
ハーモス勤怠の費用
- お一人あたり月額100円(税抜)~
※利用人数31名以上の場合。30名以下なら無料。
派遣勤怠管理は、自社の目的や状況にあったものを選ぼう!
「勤怠管理システムを導入したい!でも必要な機能が備わっていないとなかなか許可も下りない。」
そんなご担当様に向けて、当サイトでは
目的や状況別にオススメの派遣会社向け勤怠管理システムを3つピックアップ。
対応している機能や価格も比較しているので、勤怠管理システムの導入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
ハーモス勤怠のサポート体制
無料でマニュアルが公開されています。登録せずに見れるため、使用方法などを事前に見てみたい人にもおすすめ。また、動画での操作説明も公開しています。
また、毎月1回はオンライン説明会を開催(5社以上集まらない場合は開催を見送る可能性あり)。導入前に料金について詳しく知りたい場合や、導入後に設定でつまづいてしまった場合、時代に合わせた勤務形態の変化に合わせる貯めの相談など、さまざまな質問に答えています。他企業の活用事例なども聞けるようです。
立場別に見るハーモス勤怠導入のメリット
派遣元のメリット
派遣社員の勤怠データが打刻されると、リアルタイムでハーモス勤怠に情報が反映されます。勤務開始時間を過ぎても打刻がない場合は、迅速に確認を取ることが可能です。またハーモス勤怠を通して派遣社員一人ひとりの契約内容を把握することができるので、ハーモス勤怠のみで管理できる業務内容が多いです。
ハーモス勤怠で管理されている契約内容をもとに、請求書や給与の集計ができるので、手作業で集計する必要がありません。
派遣先のメリット
派遣社員が打刻した勤怠データを、随時確認することができます。作業報告書が必要な派遣先の場合、作業報告書の商品をハーモス勤怠から行えるので、紙面やメールなどでやり取りをする手間が省けます。
人材派遣会社からきた請求書はハーモス勤怠で受け取ることができ、ローカルへのダウンロードも簡単です。
派遣社員のメリット
ハーモス勤怠はクラウド型のシステムなので、派遣社員はパソコンだけなくスマホアプリから勤怠の打刻ができます。打刻した勤怠の確認もスマホから行えるため、面倒な紙ベースの勤怠表などを使用する必要がありません。
有給休暇が付与されると、ハーモス勤怠から確認できる点も、派遣社員のメリットのひとつです。
ハーモス勤怠の操作イメージ
派遣会社向けの操作イメージ
「ハーモス勤怠 for 派遣」の導入は以下の手順で行います。
- まず、仮登録後にメールのリンクから本登録を行い、完了メール受信後にログインします。
- 取引先を登録するため「認証キー」を取得し、システム内で新規登録し、申請・承認の手続きを完了させます。
- 派遣先にて勤務区分と勤務パターンを設定します。
- 派遣契約を新規作成し、労働条件等を設定・申請し、承認を得て契約を完了させます。
派遣元か、派遣先かで操作内容やできる機能が変わります。派遣先にも導入されていたら連携もしやすいでしょう。
ハーモス勤怠の導入事例
「ハーモス勤怠 by IEYASU」はまさに、当社の働き方改革・DXという大きな目的の達成に向けた重要な1ピースになってくれる存在です。ぜひ今後も低価格を維持していただき(笑)、さらなる改善と、他のハーモス製品との連携などにも期待しています。
日々の業務の開始・終了をパソコンやスマートフォンのアプリで簡単に記録できるため、フリーランスの人たちにはリアルタイムでの打刻を徹底してもらい、そのデータを我々が随時チェックすることで、即座に状況を把握することができるようになりました。
基本的には「打刻するだけ」のシンプルな仕様で、とても使いやすく感じました。嘱託社員の中には60歳を超える者もいますが、問題なく使いこなせていますね。また、あらゆるデバイスで対応可能なクラウド勤怠管理システムである点も、弊社でのワークスタイルに適していると感じています。
「ハーモス勤怠 by IEYASU」を導入した大きなもう一つの理由が、API機能が充実していたことです。当社では、ビルの入館証を利用して出退勤をしています。通常の出退勤の際は、設置してある専用のiPadに入館証をかざすことで打刻しますが、各部屋の入退室時にも入館証をかざすことで、従業員が現在どこで仕事をしているのかを確認できるように、「ハーモス勤怠管理 by IEYASU」のAPIを利用して、入退室管理システムと接続しました。さらに、従業員が部屋を移動すると上司にチャットツールで通知が飛ぶようになっており、自分の部下がどこにいるか把握できるようになっています。
当社の場合は直行直帰、時短勤務、フレックス勤務など、働き方が多岐にわたっているため、システムの柔軟性も必要な項目の一つでした。「ハーモス勤怠 by IEYASU」では、設定したい勤務区分を自由に作成して社員に関連づけることができたので、今までの勤怠管理の方法を踏襲する形で導入できました。
ハーモス勤怠を導入するまでの流れ
- まず、サイトから無料アカウントを作成します。どなたが作成しても後から管理者変更が可能です。
- 勤怠管理に必要な基本情報(雇用形態、勤務区分、カレンダー、社員情報など)を登録します。
- 利用開始です。初期設定は一般的な内容が登録済みで、簡単に設定可能です。導入サポートとして、マニュアルや動画解説、オンライン質問会もご利用いただけます。
- 1カ月の無料トライアルもあるため、気軽にお試しいただけます。
ハーモス勤怠の運営会社情報
- 運営会社名:株式会社ビズリーチ
- 本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1
- 電話番号:要問合せ
- 問い合わせ時間:要問合せ
派遣の勤怠管理に対応したシステム3選
派遣会社向け勤怠管理システム
複雑なシフト形態の管理なら
- 派遣企業・派遣社員ごとの情報管理や、勤務パターン・勤務シフトを設定できる
- 残業時間の警告や週40時間超の労働時間の残業計上などをシステムが自動で行う
強化するなら
- 派遣スタッフの「出勤状況」だけでなく、「出発」「前日確認」まで管理が出来る
- モーニングコールによる派遣スタッフの起床確認も対応
費用削減を図るなら
- 一人当たりにかかる料金が100円~(31人以上利用の場合)
- 「日次勤怠」「承認」等といった基本機能のみを備えたシンプルなシステム
会社名・サービス名 | デジシート公式HP | e心伝心公式HP | ハーモス勤怠公式HP |
---|---|---|---|
月額費用/100人 | 39,000円 | 30,000円 | 10,000円 |
勤怠管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
オンラインで勤怠承認 | 〇 | - | - |
スケジュール管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
契約管理 | 別システムにて可能 | 〇 | 別システムにて可能 |
給与計算 | 〇 | 〇 | 別システムにて可能 |
モバイル対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
他システムとの連携 | 外部勤務データの取り込み | - | SLACK,LINEを使った打刻 |
リアルタイムでの勤怠管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
残業時間の計上・残業時間超過の警告 | 〇 ※警告はオプション |
- | 〇 |
勤務パターンを複数登録できる | 〇 | - | - |
遅刻を防止する機能 | - | 〇 ※オプション |
- |
会社名・サービス名 | デジシート公式HP | e心伝心公式HP | ハーモス勤怠公式HP |